EWAC日記　ALICE搭載実験型

表題のイベントは13:30開始だけど、12:00を過ぎた頃？からバンビジブースで歴代ガンダムのOP映像を流しておりファンが滞留。当方ガノタなので12:15頃からそれに混じってバカ面をスクリーンに向け続けることに。
ＶガンのOPで逢坂さんと桶谷さんを思い出してしんみりしたり。

ガンダム映像が終わったところである程度、混雑解消されるも、結構残っている人がいる。まさか全員セレブラントか！？と訝しむも、覚悟を決めて開始までの1時間近くを待つことに決定。
そういえば、スケジュール案内板のゼーガイベントのとこに「整理券の配布はありません」と手書きで書いてあった。問合せが多かったのかな。

以下、記憶だけで書いてるので、正確さは保証できませんのであしからず。

13:30定刻
- ずっと前を見てて、参加人数を見積もるのを忘れてた。
- 司会の廣岡さん登壇。「ゼーガペイン見てた人ー？」『はーい』で殆どの人が挙手。
- 「カミナギ派の人ー？」『はーい』
- 「先輩派の人ー？」『はーい』→今日のゲストを考えてねー
- 「一応訊きます、ルーシェン派の人ー？」『はーい』→イジるの面倒なのでスルーします！
  セレブラントのツボを分かってらっしゃる……。ところでトミガイ派の立場は？
ゲスト登壇
- 「俺はもう潰れねぇ！」「ソゴル・キョウ役の浅沼晋太郎です」
- 「ぶぅ〜」「カミナギ・リョーコ役の花澤香奈です」
- 続く下田監督が「ミサキ・シズノ役の…」とボケ、更に幡池さんが「じゃあルーシェン役の…」と引き継ぐ。
- 下田監督「幡池さんはメカ設定、美術設定もディレクトされて…」
  それって原さkうわなにをするやめr(ry
- テレビ放映終了後、４年越しのイベントですが？という質問に幡池さん「いやぁ当然でしょ」とツン発言。
- この４人で顔を合わせるのは２年前（？）の新年会以来との事。
2006年当時のPV上映
- 浅＆花「このPVを当時のTAF(2006)でも見てました」「当時はガチガチでしたね」「朴さんに告白しちゃったり」
  告白って何だ？
- 「甘栗を持ってたんですよ私」→「今ではすっかりほしいもキャラですからね」とツッコミ。
- 下田監督「とにかく新しいことをやろうとしていた」
BS11放送開始
- 廣岡さん「ゼーガらしく４月から開始です」
- 花澤さん「ゼーガペインと共に青春を過ごしました」
- キョウの台詞で何かありますか？の問いに「そりゃ上腕二等筋ですよ」と浅沼さん即答。
- 「サンライズ繋がりだから言っても大丈夫かな？」と前置きした上で、「ガンダムのアムロ・レイに負けないぐらい名台詞があると思います」、好きなシーンは「強いて挙げるなら16話の“あの瞬間”(一応ネタバレ回避で伏せておきます)ですね」
- 花澤さん「夏祭りの回が好きです、花火も綺麗で、EDも特別で」「『ぶぅ〜』はホントにいっぱい演ったので……」
- 下田監督「ラストシーンは監督のものだから、と原作者に言われ、この作品に一番込めた想いを“あの台詞”に込めました」
- 幡池さん「ゼーガは序盤も丁寧に作り込んでるのでそのあたりも見てほしいです」
ROBOT魂　ゼーガペイン・アルティール
- バンダイの担当者が実物を持って登壇。
- ホロニックランチャー＆ブレード、ホロボルトプレッシャーに加えファン待望のMSOP用拳付き。
- 浅沼さんが「これは待ってましたって人多いんじゃないですかね」と言いつつMSOP用拳を紹介。
- 初回特典はノンスケールカミナギフィギュア、花澤さんに手渡される。→浅沼さん「『なんかエロいな』のシーンですね」と解説。
  すらりと台詞が出るのが凄い。
- 浅沼さん「僕に技術があればアルティールをガルダやフリスベルグに作り変えるんですが……」
- 幡池さん「何度か監修させて頂きました。可動間接が多いので色々遊べますよ」
- 花澤さん「買い方が分からないので２個買って一つ下さい」→浅沼さん「後で絵に描いて説明するから！」
- 「ゼーガペインは業界内でもファンがいるんですよ」
  ここでバンダイの担当者さんが首肯してました。
ブルーレイ化投票結果
- 第2回投票においてトップになったというトピックス。
- 下田監督に記念の盾が贈られる。「色々な意味で重いですね」
- BDAのABIさん乱入。250枚超に及ぶ応援コメントをゲストに手渡し。
- BD化は交渉中。「前向きに検討させて頂きます」
  このイベントもリサーチの一環なんだろうか。
キョウ＆カミナギイラスト(舞浜南高校冬服ver)
- 完全サプライズ。幡池さんからメインキャスト２人へのプレゼントの形。
- 幡池さん「他の仕事に内緒で(ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ)描きました」「サーバー内ではありえない冬服です」
- ネクタイが青色、卒業証書を持つカミナギ、二人の髪の毛について。
- キャスト２人による寸劇有り。「カミナギ降りて来ーい」
- イラストを背にゲスト４人の記念撮影。
最後に
- 浅沼さん「ゼーガペインの舞台やりたい――言っちゃいます、やります！」
- 花澤さん「BDにはコメンタリーとか是非つけたい」→浅沼さん「舞浜南放送局も付けましょう」「それはやめて〜」
  「エンタングル！」『エンタングル！』
  これが史上初の公式イベントにおける「エンタングル！」唱和になるのかな。一体感が半端無い。
- 下田監督「次回はBD化記念イベントで会いましょう」
- 幡池さん「総集編とか作りたいです」
最後に浅沼さん「ありえねぇ！」とシャウト。
ホント、この人のゼーガ愛には脱帽します。

放送後4年も過ぎ、メジャーとは言い難いアニメのイベントがこのような場所で行われることは全くの異例。ROBOT魂の商品化アンケートやBD投票で実績を積んできたファンの努力に加え、スタッフ・キャストの愛もあったからこその開催だということを実感した。まさにセレブラント至福の時間であったと断言できる。
また、ファンダムの隆盛は喜ばしい反面、負の現象(BD投票時の他作品ファンとの軋轢はその嚆矢だと思う。また、作品がメジャーになることと不可分である「ライトファン層の増加」を望まない既存ファンの反発も予想される)も覚悟しなければならないと思った。
それでも、一度は「終わったコンテンツ」とまで言われたこの「ゼーガペイン」がここまで来れた理由は、やはり、それだけの魅力がこの作品には有るということに他ならないはず。
今日のイベントが今後の飛躍への第一歩になることを祈念したい。