機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-1「怒れる瞳」

台風→L字放送。いきなりこれじゃ出鼻挫きもいいところだ。
さて、主人公シン・アスカは前大戦で(ガンダムの戦闘の余波で)家族を失う、と。当時のオーブは全島民間人避難してたんじゃなかったか…?という記憶があるが不確かなので言及は避ける。なんにしろ感動要素はゼロ。グロ要素も大して無し。
池田ボイスのシャアもといデュランダル。なんか策士って感じだった。「穏健派であったシーゲル・クラインの意志を継承しナチュラルとの融和の道を模索している」とあったが、どうもイメージが違ったようだ。まぁ声の存在感が違い過ぎだと感じたガノタは私だけではあるまい。認めたくないものだな、自分自身の(ry
そして連合の3人による「GUNDAM強奪」。いきなりオールウェポンズフリー(全武装使用自由)にまで出来るのは3人がよほど深く情報を掴んでいたかザフトはセキュリティを考えてないのか。前作と展開が一緒と蹴るのは簡単だが、「お約束」は結構好きなのでOK。ただ、後のアスラン達のザクの方が燃えたね。エアインテークからプシューは基本ですよ基本。戦闘描写では、ガイアがもったいつけずにすぐ変形しちゃったのはなぁ…しばらく戦闘→追い詰められる→ギリギリで変形、窮地を脱する→敵パイロット「何ィッ!?可変機だと!?」という展開をより希望。可変メカを「魅せる」ならば安易に変形を見せない方がいいかと。手の内は見せないほど戦術的に効果的なのは言うまでもないし。
合体シーンはあれでいいと思う。戦闘中に、敵前で、堂々と、悠長に合体シークエンスなんてやってられるか!という声もあるけどそこは「お約束」で締めていいんじゃないかと。ロボットアニメだし(前述のような意見の方は、「ガンダムセンチネル」を読むことをオススメする)。
最後にひとつ。Aパート終了間際、クルクル踊ってたステラが、路地から出てきたシンにぶつかり、抱きとめられるシーン。
ステラの胸を鷲掴みの我らが主人公シン・アスカは「ラッキースケベ」で確定の予感。
いいのか?