機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-17「戦士の条件」

 ・アークエンジェル潜伏中
ノリと勢いでテロ行為に及んでどうするのかと思ったらテレビ見てる…やっぱり連合・ザフト陣営のどちらに味方するつもりも今はないのね。高見の見物。なんか漁夫の利を狙ってるみたいにも見える。せこい。これじゃ三隻同盟並みの勘違い武装集団で終わりそう。
 ・ミーア・キャンベルライブ映像
もはや「静かな」などという形容詞は彼岸の彼方な「静かな夜にRemix」熱唱。㌧㌦㌧㌦。コーディネーターにもこういう習慣(?)あるんか。自国を核で焼かれそうになっても「L・O・V・E!」って叫ぶ兵士。どうよこの描写。踊ってるのはミーアかもしれないけど踊らされているのはあなた達ですよ。これが新しい人類だというならブルコスが滅ぼしたいと思うのも分かる。
 ・ラクスが嫌悪の視線。
そりゃ自分の偽者が歓声を受けてるのは面白くないよな。腹黒ラクスなら当たり前。さらに「前より良いかも」とか言われる。本家としては暗殺部隊のひとつやふたつ送り返したい気分だろう。キラはラクスが狙われたことがよほど気にいらない様子。洗脳はバッチリですね。
 ・作戦会議
前回が戦闘回だったから今回は戦闘無しと思っていたがザフトの負け戦が。重力下機動性がウリのバクゥと砲戦仕様のザウートが並んで進撃は笑うしかないヘボ運用だったが、このマハムール基地指令、結構優秀じゃん。もっとキャラを作りこんでもらいたいぐらい。かなり重要な事を話し合っていたけどキャラ萌え描写ばっかりで印象残らず。
 ・シン説教
できたキャラに仕立てられたなアスラン。普通のロボットモノの感覚なら、主人公に厳しく諭すキャラは、最終決戦前とかに主人公を庇って戦死したりして、それにより主人公の成長の最後のフラグにしてドラマの肝にするもんだが、種でしかもアスランじゃそれは無いね。むしろシンが死(ry

アスラン「それを忘れさえしなければ、確かに君は優秀なパイロットだ…でなければただの馬鹿だがな」
シン「…!」

ダウト。「ただの馬鹿」ではなく「ただのシスコ(ry