機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-48「新世界へ」
- 運命計画ゼオライマー
人類全体の最後の防衛策、「デスティニ―プラン」。なんかこうコーディネーターなんてものがまかり通った世界で、今更こんな考えは大して脅威にも思えない。が、もンンンンの凄い脅威と思い込まないと盛り上がれない仕様。しかし突然動き出した謎のシステムを見せられて脅威度アップ。わけわかんなくて笑ったけど。で、デスティニープランの理屈でもって議長はシンやアスラン達を「戦士」として扱い、モビルスーツを与えたりしてたわけね。そうすると「戦士」じゃないはずの議長はモビルスーツには当然乗らないって線になっていくのだけど…池田秀一ボイスのキャラが直接戦闘しないなんてネタ的には大きな損失。 - レイとシン
レイは相変わらず議長に心酔。でも「もう戦争は起こしたくない」という真っ当な意思が彼らを動かしてるので、ただ「デスティニ―プランは嫌だしぃ」以上のことを言ってない連中よりも好感は持てる。 - アルザッヘルの連合勢力
レクイエムによって壊滅。アニメでの戦略兵器は撃たねば意味無いとは分かってるけど、この一撃で議長のトリガーの軽さが浮き彫りになった。プラント本国を撃ってしまった兵器なんだしそれをすぐ使うことは戦争としては肯定されても国民感情には良くない筈だし、戦略兵器の演出としてももっと溜めた方が良かったかなあ。てか、もう修理したのかよコレ。ロゴス側にあったころ必死で攻撃してたのに、早すぎじゃないですか。あまりに都合良すぎな展開に、制作側が時間の流れを考えてないのだろうな、という結論に。 - レイ、自らクローン宣言
テロメアの問題は解決しなかったのね。もう長くない自分の意思を継いで議長を守る「戦士」として、シンを見込んでるのかもしれない。それにしてはシンの人間描写が…もういいや。 - カガリ
まだ理念とか言ってるのはギャグにしか聞こえない。「他国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入せず」でしょ…今更ねぇ。その理念とやらの犠牲になったオーブ国民は前作から合わせて相当な数になってると思うんだがそこはどーなのよ?
別に議長は全人類統合政体の元首じゃないんだから、政策としてのプランは軽くスルーして、セイラン政権によってロゴス寄りと見なされてる(はずだよね)ことを解消しとかないと。疑惑持たれたまま防衛行動に出るってのは襲ってくださいって言ってるようなもんじゃない? - ラクシズ艦隊
どこからか涌いてきたイズモ級、ナスカ級やローラシア級…またまたASTRAY補完ですか。
<次回予告>
人の世の喜びも悲しみも一瞬の星の瞬き。万物流転。全てが宇宙に仕組まれた巨大なイルミネーションだとしたら?
底知れぬ闇の中に設えられた、ただ一つの椅子に座り、いつ果てるとも知れぬ無数の光の象徴を見続ける者。それは誰か。
次回「レイ」。
それが我が運命なら。