電脳コイル 第26話「ヤサコとイサコ」(最終話)




ハイテク産業政令指定都市・「大黒市」を舞台に繰り広げられた「電脳コイル」。ついに最終回。ストーリーの鍵となる設定、劇中の伏線の多さに視聴者の子供達はとても理解しきれるもんじゃないな、と思いつつも、同じくNHK教育アニメで、自分がガキだった頃の「恐竜惑星」や「ジーンダイバー」もそんなだったな、と感慨深く。「良く分からないけど面白い」。センスオブワンダー。こういうアニメに<教化>された子供が未来の良きアニヲタになるのです。ええ。それにしても、クライマックスでヤサコとイサコはキスするのかと思っちゃったよ。顔を近づける角度が絶妙過ぎて。あと、デンスケは色々と反則です。涙腺刺激され過ぎ。

もし「磯光雄」の名前を「監督」として見ることは今後もあるのだとしたら、明快なガジェットSFを希望。