機動戦士ガンダムSEED DESTINY 今日は2本立て。

  • PHASE-11「選びし道」

大貫キャラ作監回です。キャラ萌えの人は良かったですね(皮肉)。
 冒頭でお偉方になじられるジブリール。眉毛だけか、トレーズ様との共通点は。ウィスキーの瓶を散らかす姿はエレガントとはほど遠い。早く薔薇のエッセンスを用意しないと!
 一方的な宣戦布告からの奇襲核攻撃が失敗し、非常に不安定な状態が続く。アスラン達は墓参り。前作の利敵行為があったのにも関わらず、ザフトに籍を置いているイザーク達の免責は議長の口添えだった。本当にデス種はこの人の影が付きまとう…議長黒い、黒いよ。
 あいかわらず一国の代表に向かって「滅ぼしてやる」とか物騒な事を言い放つシン。それでも台詞があっただけいいのかも。唯一の「ガンダムパイロット」としてかろうじて主人公のポジションを固持していたけど、ついにアスランがセイバー搭乗でその優位も無くなっちゃうしね。
戦争の行き先よりもカガリに迫るユウナの方が気になってしまうのは仕様ですかそうですか。
(回想シーン回数 4)

  • PHASE-12「血に染まる海」

 えー、まずお暇な方は今回のサブタイトル「血に染まる海」の「血」を「紅」という文字に変えてGoogleででも検索してみて下さい。よく知っている作品が出てくるはずです 。いくらなんでも似すぎ…もう少し考えられなかったのか?

オーブ出港後すぐ戦闘。ウィンダム大量出撃。もうこんなに配備されていたのか。しかもリフター付きで。
 連合はミネルバに対し、種世界のモビルアーマーメビウスのような戦闘機、という種独自の兵器観をあっさり捨てて、U.C.世界のモビルアーマーのようなゲテモノ外観の「ザムザ・ザー」投入。搭乗員が名も無き一般兵だった時点で死臭がしたが、やっぱり種割れシンの前にあえなく撃墜。ま、出撃できてタンホイザーを跳ね返したりしたんだからビルケナウよりはMAの面目は立ったのではないだろうか。後半、大量に出てきそうな気がしないでもないけど…シンの種割れはキラのよりも「情念」が感じられた。

 次回フリーダム再登場。クルーゼとの戦いで大破したNJC搭載機(条約違反)を未だに保有しているってどうなのよ。キラ、ラクスの処遇はザフトからはクライン派からお許しをもらったらしいけど、連合には関係無い話だからな。前大戦で連合・ザフトと銃火を交えた三隻同盟のNJC搭載機が、事情はどうであれオーブから飛び出してくる。その光景は連合にはどう映るのか…?
 それと、ラクス暗殺は是非成功して欲しい。無理か。
(回想シーン回数 1)