機動戦士ガンダムSEED DESTINY          PHASE-34「悪夢」

・合議制?否、池田秀一独裁体制
ロゴス糾弾しつつアークエンジェルも邪魔だし消えてもらう、と。議長の独壇場だね。このカリスマで地球圏を支配しちゃいましょう。
そのために!!あと一息諸君らの力を貸してほしい!そして私は父ジオンの元に召されるであろう!
シャア!デュランダル!」
シャア!デュランダル!」
シャア!デュランダル!」
議長の考える「平和な世界」がまだよく分からないけど、議長に逆らうと隕石落とされるんだろうな。
・新MS?
バクゥっぽい頭部にディンの翼、巨大レドームを背負ったザフトMSが良い。AWACS(エイワックス)機はやはり地味にカッコイイ。エリントシーカー見たくなった。うう。
・インパルス VS フリーダム
ガトー「我々は半年待ったのだ…」やっと新旧母艦対決。アスランはフェイスの威光も何ら役に立たず傍観するのみ。命令に対して個人的にゴネてるだけなので見てられない。「見たくないと言うのなら、部屋にでもいなさい」なんて新兵みたいなことまで言われちゃって、屈辱。シンからインパルス下賜が内定しているルナマリアは一言「アスラン…」と発したのみ。前回「ブタマリア」と呼ばれたのに*1

さて、いきなり追い込まれて苦戦中のアークエンジェル。かつてナタルが座っていたCICにアマギが座ってて驚き。反撃を具申する彼にマリュー・キラは反対する。カガリをオーブに…!とか言っちゃって。お前が結婚式ぶち壊して奪ってきたんだろうが…そしてノイマンの神操舵は健在。

で、インパルスVSフリーダム。2年前の機体とはいえ核!動!力!の設定で超強力なフリーダムにスーパーコーディネーターのキラという最強タッグだが、「フリーダムはコックピットは狙わない」というキラの偽善行為が分析され、互角以上の戦いを繰り広げるシンのインパルス。盾をリフレクター的に使い、換装機構を駆使した特攻、白兵時緊急分離回避。無敵を誇ったフリーダムを多彩な戦法でついに撃墜。
  ・盾リフレクトビーム → リフレクター・ビット@サイコガンダムMk-Ⅱ
  ・換装パーツ特攻   → ハンガー/ブーツ射出@Vガンダム
  ・緊急分離回避    → オープンゲット@ゲッターロボ
   全部既出だけどな



混乱を招きつづけたテロリストを主人公が誅したのに「悪夢」。そして次回「混沌の先に」。デスティニーはどうでもいいとしてドムがどのような扱いを受けるのかに注目。軍需産業批判してるくせに新型はバリバリ開発ですか議長閣下。乗り換えフラグも全て立ったので、そのうちストライクフリーダムインフィニットジャスティスも出てくるでしょう。不殺キラきゅんも今回の教訓を踏まえて、ストライクフリーダム搭乗時からはコックピット直撃も躊躇しないようになるのが道理だけどキラ=絶対正義の嫁視点だとそれは歓迎されなさそうだね。殺人鬼確定だから。まぁ変わらずコックピット避けを続けたら進歩の無いバカを露呈するので、どっちもどっちか。根本的にそんな芸当が可能なほど量産機が弱っちいのが問題なんだけどさ。

*1:ルナマリアアスランを励ますシーンにて。実際には「ルタマリア」に聞こえるが、「ブタマリア」に聞こえた人が続発。