機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-36「アスラン脱走」

・議長の大義、アスランのチラシの裏
絶対的な正義なんて盲信する気は無いし、視聴者としてはどうしても議長の「黒い」部分（目的達成後のビジョンがイマイチ不明瞭なところも）を看過できないけど、現状において議長の言う事が真っ当だよ。それに対して個人的な感情のみで反論するアスランは軍人として失格。
・ジブリール
座り方だけはボスの風格。座り方だけな。
・ミーア
整形前の顔？披露。マジで整形だったんだ。夢見せられたらそりゃ抜け出せないよな…つーわけでアスランの脱走には付き合わず。まぁ、アークエンジェルに行ったところでラクスと合流したら毒殺ぐらいされるだろうけど。
・アスラン脱走
状況に追い詰められての出奔。最低の状況ってやつか。冷徹な戦略眼では議長に遠く及びません。早くザフトを見限る決意をしていればレジェンドを手土産に…ぐらいはできたかもしれないのにね。「誰でも扱えるドラグーン・システム」搭載なんて全くもって魅力ゼロの萎え機体だけど。使用限定を解かれたサイコミュ兵器なんてスパロボでもやらないって。
・メイリン大活躍
順当に死亡フラグ。状況から完全に無視され続けている姉ルナマリア。もうまもなく永遠の別れが訪れるというのに…で、アスランとメイリンはグフ（青）で脱出。追っ手はデス種の誇る厨ガンダムｘ２では逃げ切るのは無理無駄無謀。アスランは新正義があるので死なないだろうけどメイリンはもうダメだろうな。まぁ帰ったところでスパイ逃走幇助の罪に問われるのは必至だけど。

次回「雷鳴の闇」。新型ドラグーンによるオールレンジ攻撃が見どころ…なのかも知れないがまたよく分からない問答の応酬と意味不明な逡巡で萎え展開なんだろうな…
ヘブンズベース攻略後の戦力の編成はどうするのだろう。「巨悪」ロゴスの退場と同時に平和ってのはありえないし、VS議長に向かうにしては、議長不信の浸透がまだ足りない。暗黒主人公シン・アスカがオーブ攻撃？ああそうですか。まぁ今更風呂敷の包み方を期待しちゃいけないのが種だってのも分かってるけどね。それでも惰性で見続ける病気は治らない。