マクロスF 第1話「クロース・エンカウンター」




12月のデカルチャーエディションから変わってる点が思ったより多い。実質、第1話は45分ぐらいあるようなもんか。

  • アバン
    ブリタイ司令やボドル基幹艦隊の一枚絵。おっさんホイホイ。このへん全然分かってなくても、新作見るのに支障が無いのがマクロスシリーズの良いところ。ガンダムとは大違いだ。移民船団の航跡、ちゃんとメガロード04がエデンに着いているな。
  • OP「トライアングラー
    前も言ったけど何故日本語……。Gabriela Robin作詞なんだからガブリエラ語を期待したのに。とはいえ松本憲生原画参加Yeah!(サビ前のランカで確定っぽい)歌詞の「君は誰とキスをする?」は「君は誰と文化する?」のほうがマクヲタに受けたんだろうが、流石にそれはやりすぎか。
  • 早乙女アルトと仲間達
    シェリルのポスターで紙飛行機を折ったり、イサムと同じイメージトレーニンイサムごっこ(ということは元を辿ればロック岩崎)をしているシーンはカット。主人公・アルトは実家が歌舞伎の女形の家系云々をどう活かすかが今後の肝。単なる腐対策で終わらないことを祈る。
  • シェリル・ノーム
    今回の歌姫その1。ファミリーネームがゼロのヒロイン姉妹と同じなのが気になるところだが。ライブシーンは第1話の見せ場。シェリルが歌うのが「0-G Love」や「小白竜」とかの芸能活動系(?)で、「愛流」や「愛おぼ」といった最終決戦曲はランカが歌う、という役割分担でもするんかのう。まぁデュエットも有り得るけど。
  • ランカ・リー
    今回の歌姫その2。中の人はオーディションで選ばれたということで、このへんも初代と同じやね。演技の方は正直厳しい部分が。これは少なからず叩かれるだろうけど、エスカフローネでの坂本真綾も1話はこんなもんだったんで、成長の足跡辿る面白さを見るべきか……とか思ってたら「にゃんにゃん〜」で全部吹き飛んだ。しかもアルトに返答をさせないボケ倒し。
  • アイキャッチ
    マグロはもちろん、SDF-1マクロスと一緒にフォールドしたあのマグロだし、ぜんとら丼は言うまでもなく。マクロスの進宙式が2009年で今回の舞台は2059年。ミンメイのおじさんがやっていた「娘娘」が50年続いているってことでピッタリ。
  • 自走式の自販機・清掃メカ
    こいつらもお約束だなぁ。
  • VF-171
    あのガムリン子安木崎が駆ったVF-17の後継機種が雑魚メカに。まぁ19や22がなってたら暴動だっただろうし仕方ないか。派生機種であるレドーム付きの早期警戒機(RE/8?リマーエイトって呼んでたみたい)がちょこっとしか出ないのも、劇場版マクロスのVE-1エリントシーカーのオマージュだろう。
  • VF-25
    そして本命、マクロス25周年を意識しまくったナンバリングが憎い主役可変戦闘機。ペットネーム無いの?と思ったら公募中なのね。今回はF-35をベースにもってくるかと思ったけどVF-1の踏襲との事。まぁ、YF-19やらYF-21以上に先進性のあるデザインは難しい(複雑になり過ぎる)・25周年を迎え作画的都合抜きでデザイン出来る状況になったから、という部分もあるんかな。というわけでVF-1と比べて変形機構がかなり違う。バトロイド変形時にほとんど分離してるわ。VF-0やVF-1と違いアーマードパックはかなりスマートで、装着時でも変形可能。
  • SMS
    新統合軍とは独立した民間組織。VF-25が配備されていることからも分かるように、正規軍より精強らしい。税金とかの絡みで船団が軍に予算をかけ辛いから、そのへんをクリアしやすい民間に頼ることになってるのかね。ランカの兄貴が所属する小隊名で、「スカル小隊」という名称も継続登場。これも嬉しい。新統合軍側でこっそり「ヴァーミリオン小隊」も出てたけど、やっぱり壊滅。合掌。そういえばエウレカ3話で全滅してたのも「ヴァーミリオン小隊」でした。合掌。
  • ライブ&戦闘
    先行版は「♪もってっけー」とミサイルどばぁがシンクロしてたんだが、変更。ここだけ残念。戦闘の影響でライブ中断もお約束。
  • バジュラ
    謎の敵(またか)。メギロードというかレギオンというか。中の人はいるのか、それともこいつらは尖兵に過ぎないのか。第1話にしてエンジン6発のアーマードVF-25でも追いつけないってどんだけよ。とりあえずスピリチアは吸ってなさそうだ。