機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第16話「悲劇への序章」




もう最終クールなのに「序章」とか付けて、とりあえずカッコだけつけるという種レベルのサブタイは頂けない。が、種では考えられない見事なオッサン回だったのでそこは良し。回想シーンでは荒熊さんの奥さん(アンドレイの母親)が出てきた。

アロウズオートマトンを投入、タチコマほど優秀ではない彼らですが映像の即時編集ぐらいはできる。えげつない情報統制だけれども治安維持組織のやることなので。

マスラオのブレードアンテナとテールスタビライザー、どこかで見たなと思ってたらV・サイレン・プロミネンスだった。乗ってるのは騎士ではなく武士(自称)という違いはあるけれども。斬捨ゴメェェェンはブシドー語録に追加決定だが、トランザムダブルオーライザーといい勝負したら設定的にまずくないですか。トンデモMS出しすぎると後で設定の帳尻合わなくなって大変だろうに。トレミーの到着、マスラオが撤退して終了。擬似太陽炉は継戦能力でガンダムの太陽炉に劣る、という忘れられていた設定を順守したということか。

メメントモリがもう一基。建造コストさえ許せばスペアの存在とその秘匿は戦略兵器の基本ですよね。セカンドシーズン1話から「メタボでもアロウズになれる」と身体で主張し続けるアーサー准将が指揮官ということで、壮絶なカタストロフィー描写への期待が高まる……わけがなく、新年特番でのネタバレがホント要らんかったなとしか思わない。だってよ、アーサーなんだぜ……?(CV:辻谷耕史

ルイスの隣にいるのはアンドレイ、の図が馴染んできた。そろそろ武力介入しないとまずいよ沙慈くん。