義経 「驕る平家」

旭日将軍義仲登場。現時点で勝負したら義仲の方が強そう。「平泉から越後までの旅の途中で出会った」って一体何処なんだか。
都では「平家に非ずんば人にあらず」の栄華の中、清盛の嫡男・重盛が夭逝。信頼していた重盛を失って平家の根幹に揺らぎ。弟は兄の死ではしゃいでるし…病床の重盛が、清盛に「父上の代わりに私が夜叉にも鬼にもなって、矢面に立とうと…」という胸中を吐露する場面は良かった。これで清盛も「夜叉」にならずを得ないわけで。血で曼荼羅を塗るとか恐いよ。
「重盛になり代わり、今日より鬼になり申す。…法皇に伝えい!!」
↑重盛の知行国を召し上げた法皇の仕打ちに対し激怒する清盛。凄いカッコイイ。団長、本領発揮か。