コードギアス 反逆のルルーシュR2 第17話「土 の 味」




ルル&スザクの和解フラグを潰したシュナイゼル兄貴が、更なる上部構造にシフト。「全てのカードが我が手に」……ギアスの事をスザクから聞き出したからこその台詞。とはいえ、「コード」の事はまだ知らないはずなんだよね。まぁとにかくフレイヤの使い道も含めてシュナイゼル兄貴の挙動には要注意。

ギルフォードにはかつてのオレンジのような直接の命令ではなく、「ルルーシュをコーネリアと認識しろ」という命令。彼の忠誠心を利用した、ルルーシュらしいクレバーな手段。本物が斑鳩に居るとバレたら発狂しちゃいそうですね、ギルフォード。

未だ虜囚の身のカレンは悩んでる様子。ナナリーの優しい兄ルルーシュ、生徒会副会長ルルーシュ、神聖ブリタニア帝国第11皇子ルルーシュ、そして黒の騎士団、ゼロ。どれが本当のルルーシュなのか。そこにジノが現れて、生徒会のアルバムを見せて、感慨に浸らせてからブリタニアへの帰順をカレンに勧める。確かにここでカレンが「その気になって」ラウンズまでなったならば、その権限で母親の治療もより設備の整ったところに移せる。悪い話ではない。