マクロスF 第19話「トライアングラー」




超長距離フォールドでフロンティア船団は新たな宙域にデフォールド。バジュラの危機は去った……という都合のいい展開は無いんだな。これが。

「早乙女のお屋敷」に忍び込むアルト。普通に玄関から入ると「家に帰ってきた」ことになるので、こっそり入ることにした、ってことか。和服シェリルに母の面影を見るアルト。父との確執は母の死と関係があるのかな。アルトが12歳の頃に亡くなったってことなので、家を飛び出すタイミングからは時間が経ち過ぎているからそれは望み薄か。

このアニメが始まる前から分かっていた三角関係が、やっと当事者達の認識するところに。まさにトライアングラーなわけでエンディングも「トライアングラー」。今のところは「私、歌を辞める」(マクロスヒロインの伝統台詞)を放ったシェリルが一歩リードしているように思えるが。V型ウィルス、かつてのドクターマオの研究チーム(マオ・『ノーム』とシェリル・『ノーム』のネタはまだ残ってる)、第117調査船団の横糸も気になるところだが、やっぱり三角関係の行く末がマクロスの肝。Nice boat.にはならないって信じてるよ。でも、TVではうやむやのままで劇場版でケリってのもマクロスならアリ?……ホントに愛おぼの再臨考えてるなら有り得るよな。うへ。